コスモビューティーの仕事
お客様のニーズやコンセプトを汲み取り、社内の研究スタッフと連携しながら、製品の提案を行います。提案時は、研究スタッフへと製品の試作を依頼し、品質管理部と中身の安全性を検証するなど万全の体制をもって、お客様にご提案。製品の受注へと導きます。
受注後は、容器や原材料の手配、工場との生産に関する連携など幅広い役割を担います。商品化への道のりは決して平坦ではありませんが、自身が開発に携わった製品を店頭で見つけたときの喜びはひとしおです。
コンサルタント営業が汲み取った、お客様の要望に応える処方を生み出すのが研究開発の役割です。具体的には、処方開発、試作品作成のほかに、スケジュール調整、成分やコンセプトについての書類作成、工場での製造フローの作成などを行います。限られた時間の中で、いかに求められる処方を生み出せるかが研究開発の腕の見せ所。コスモビューティーでは、年間約4,000件の処方が開発されており、オープンソースとして社内データベースで共有されているため、過去のデータをヒントに新たな処方を見つけることもあります。
研究開発がつくった処方を実際の製品に仕上げていくのが製造の仕事です。製品は大変繊細なものであるため、原料の種類・量の確認、容器の準備、秤量、製造タンクへの投入、機械の細かな操作に至るまで、処方とフローチャートに照らし合わせながら確実にこなしていく必要があります。自分の小さなミスが、製品全体に影響を与えるため責任の大きな仕事ですが、その分やりがいも比例して大きな職種です。
製造された製品をユーザーの手元に届けられる状態にするのが充填の役割。扱う製品は日々異なり、工場全体では1日あたり10〜15種類の製品を扱うこともあります。使用する機械も製品ごとに異なるため、その日の生産プランに合わせたラインの設計をすることが必要不可欠です。チームのメンバーの得意不得意を考えながら、効率の良いライン配置になるよう工夫することも重要な仕事です。